『信号機のない横断歩道は歩行者が優先です!』
全国における過去5年間の自動車対歩行者の交通死亡事故
は、その大半が道路横断中に発生しています。
また、信号機のない横断歩道での交通死亡事故では、自動車の横断歩道手前での減速が不十分なものが多発している状況です。
本年10月末現在の熊本県の交通死亡事故の特徴は、自動車対歩行者の交通死亡事故12件中11件が道路横断中に発生しており、信号機のない横断歩道での交通死亡事故4件全県において、自動車の横断歩道手前での減速が不十分でした。
また、それ以外の7件の中には、歩行者側にも何らかの責任が認められるものもありました。
このような悲惨な交通死亡事故を1件でも減らすために、
本県では、
「横断歩道 止まって渡す『思いやり』キャンペーン」
という県民運動を実施しております。
あわせて、本日11月22日(木)から11月28日(水)までの期間を上記キャンペーンの組織強化期間と設定し、
・自動車に対しては、横断歩道は歩行者優先であること
・歩行者に対しては、横断歩道や横断歩道付近での正しい横断の方法
を指導し、交通ルールに対する意識の向上に努めていきます。
『信号機のない横断歩道では、歩行者が優先』
という意識を持ち、県民一丸となって交通事故ゼロを目指しましょう。